特定研究と特定情報処理ビザの家族

概要

特定研究と特定情報処理ビザの家族

特定活動ビザの該当する1つで「特定研究と特定情報処理ビザの家族」というのがあります。これは申請人が、
・「特定研究等活動」または「特定情報処理活動」を行う外国人の方の扶養を受ける配偶者・子供である場合
・「特定研究等活動」または「特定情報処理活動」を行う外国人の方と同居し、かつ、その扶養を受ける扶養者の父母、および扶養者の配偶者の父母である場合
上記の場合に申請できる在留資格です。

 

特定活動ビザ取得の要件

・「特定研究等活動」、または「特定情報処理活動」を行う外国人の方の扶養を受ける配偶者・子供の場合
・「特定研究等活動」、または「特定情報処理活動」を行う外国人の方と同居し、かつ、その扶養を受ける扶養者の父母、および扶養者の配偶者の父母の場合
※ 上記の父母については、次のすべての条件を満たしていることが必要です。
① 扶養者と同居し、かつ、その者の扶養を受けること。
② 外国において扶養者と同居し、かつ、その者の扶養を受けていたこと。

③ 扶養者とともに日本に転居すること。

申請の流れ

  1. 申請書類の作成、その他必要書類を揃える。
    ① 申請書類と添付書類
    ② 写真(縦4cm×横3cm) 1葉
    ※申請前3ヵ月以内に正面から撮影された無帽、無背景で鮮明なもの。
    ※写真の裏面に申請人の氏名を記載し、申請書の写真欄に貼付してください。
    ③ その他
    【在留資格認定証明書交付申請の場合】
    ・返信用封筒(定形封筒に宛て先を明記の上、392円分の切手(簡易書留用)を貼 付したもの) 1通
    【在留資格変更許可申請と在留期間更新許可申請の場合】
    ・パスポート及び在留カードを提示
    ・ハガキ(住所・氏名を書く)
  2. 入国管理局へ申請 上記書類を提出する。
  3. 結果の通知 申請時に入国管理局に渡した封筒、もしくはハガキで、結果の通知が届く。
  4. 入国管理局での手続き 【在留資格認定証明書交付申請の場合】 不要です。 【在留資格変更許可申請と在留期間更新許可申請の場合】 入国管理局へ行き、収入印紙を購入し、受領サインをする。

申請に必要な添付書類

扶養者の配偶者・子供の場合

【在留資格認定証明書交付申請の場合】

  1. 次のいずれかで、扶養者との身分関係を証する文書
    ① 戸籍謄本 1通
    ② 婚姻届出受理証明書 1通
    ③ 結婚証明書(写し) 1通
    ④ 出生証明書(写し) 1通
    ⑤ 上記①から④までに準ずる文書 適宜
  2. 扶養者の在留カードまたは旅券の写し 1通
  3. 扶養者の職業および収入を証する文書
    ① 在職証明書 1通
    ② 次のいずれかで収入を証する文書
    ・扶養者が日本に在留している場合 住民税の課税(または非課税)証明書、および納税証明書(1年間の総所得および納 税状況が記載されたもの) 各1通
    ・扶養者が申請人とともに入国する場合は、扶養者の収入を証明する文書 適宜

【在留資格変更許可申請の場合】

  1. 次のいずれかで、扶養者との身分関係を証する文書
    ① 戸籍謄本 1通
    ② 婚姻届出受理証明書 1通
    ③ 結婚証明書(写し) 1通
    ④ 出生証明書(写し) 1通
    ⑤ 上記①から④までに準ずる文書 適宜
  2. 扶養者の在留カードまたは旅券の写し 1通
  3. 扶養者の職業および収入を証する文書
    ① 在職証明書 1通
    ② 住民税の課税(または非課税)証明書、および納税証明書(1年間の総所得および納税状況が記載されたもの) 各1通

【在留期間更新許可申請の場合】

  1. 次のいずれかで、扶養者との身分関係を証する文書
    ※ 親子関係のように扶養者との間の身分関係に変更がない場合は、提出する必要はありません。
    ① 戸籍謄本 1通
    ② 婚姻届出受理証明書 1通
    ③ 結婚証明書(写し) 1通
    ④ 上記①から③までに準ずる文書 適宜
  2. 扶養者の在留カード、または旅券の写し 1通
  3. 扶養者の職業及び収入を証する文書
    ① 在職証明書 1通
    ② 住民税の課税(または非課税)証明書、および納税証明書(1年間の総所得および納税状況が記載されたもの) 各1通
  4. 扶養者の両親・配偶者の両親の場合

【在留資格認定証明書交付申請の場合】

  1. 次のいずれかで、扶養者との身分関係を証する文書
    ① 戸籍謄本 1通
    ② 婚姻届出受理証明書 1通
    ③ 結婚証明書(写し) 1通
    ④ 出生証明書(写し) 1通
    ⑤ 上記①から④までに準ずる文書 適宜
  2. 扶養者の在留カードまたは旅券の写し 1通
  3. 扶養者の職業および収入を証する文書
    ① 在職証明書 1通
    ② 収入を証明する文書 適宜
  4. 外国において扶養者と同居し、かつ、扶養者の扶養を受けていたことを証する文書(住民登録や納税申告などの証明書) 適宜
  5. 扶養者とともに日本に転居する旨を申し立てた文書 1通

【在留期間更新許可申請の場合】

  1. 次のいずれかで、扶養者との身分関係を証する文書
    ※ 親子関係のように扶養者との間の身分関係に変更がない場合は、提出の必要はありません。
    ① 戸籍謄本 1通
    ② 婚姻届出受理証明書 1通
    ③ 結婚証明書(写し) 1通
    ④ 上記①から③までに準ずる文書 適宜
  2. 扶養者の在留カードまたは旅券の写し 1通
  3. 扶養者の職業および収入を証する文書
    ① 在職証明書 1通
    ② 住民税の課税(または非課税)証明書、および納税証明書(1年間の総所得および納税状況が記載されたもの) 各1通

申請書類作成時の注意点

1.日本で発行される証明書はすべて、発行日から3ヵ月以内のものを提出してください。
2.提出書類が外国語のものであるときは、訳文を添付してください。

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